2010年 8月29日(日曜日)

なりダン復活・・・?



と言う訳で、数週間前に発売されたテイルズ オブ ファンタジア なりきりダンジョンX

エックスじゃないよ!クロスだよ!

で、うちのサイトも拙いなりにレビュー書いてる訳で、テイルズシリーズでもかなり好きな作品。
これのリメイクって事は買うしかないだろ!と言う訳で、買ってみたんですけど・・・。

とりあえず、一言・・・

システム、シナリオ共に別物です!

・戦闘システムはリメイクデスティニ―やハーツみたいな特技使いまくりシステム。
・前作はサブイベントでお使いイベントが多々あったんだけど、それも廃止。
・服は一応、個別の熟練度がある点は一緒だが、男女で完全に差別化されている様子。
・ディオとメルに性格がきちんとついたので、性格システムも廃止。
・食べ物は、フードサックじゃなくて、作ってその場回復系。
・服だけじゃなくて、服毎、キャラ毎に装備も可能、テイルズキャラも戦闘参戦。
・どうやら、グレイシス系等、特殊衣装はパスワードとかで取得するらしい。


まぁ、ここら辺は良いと思います。むしろ、当然?
GBのまま、リメイクしたらやってる人は、ストレスマッハよ?(汗

で・・・だ・・・シナリオも完璧違ってる訳で・・・。

前作:
偶然、ディオ達を見つけ、養うとある人(=プレイヤー)、その内、なりきり士としての力に目覚め、
その力で、色んな人を助ける便利屋みたいな事をして生計を立てていたディオ達。
そんなある日、いきなり現れたノルンの指示で、精霊の試練受ける事に・・・
過去の英雄や精霊から色々と教えて貰いながら、ダオス側の裏事情にも触れていくシナリオ。
そして・・・(完璧ネタばれになるんで、詳しく書けませんorz)

今作:
ノルンの指示で主人公達を育てる妖精。平和な我が家で、窮屈ながら順調に育っていくディオ達の前に、
タンス(これで十分(ぉ)が現れて、「なりきり士として困ってる人を助けろ」と言われ、
初めて町へ繰り出すが、別に困ってる人は居ないみたい・・・と思ったら、なんかディ・・・じゃなくて、
仮面の人たちが、緑の生き物を魔物使って追い回してるんで、助けると、何故かプリズムリングとか言う
魔力の暴走が発生。「自分が使った魔法のせいかも」と負い目を感じながらも、この状況を打破する為に
精霊達を集める事になるディオ達・・・ブラッド・ローズこと、アーチェの協力のもと、過去世界より
精霊達を探す旅へと出発する・・・これが、自分の過去に関係するとは知らずに・・・。


登場キャラも違えば、ダオス戦後の英雄達のその後も違うと言う別物っぷり。
これはこれで有りだと思うが、GB版を崇拝してた人にとっては絶対受け入れられないだろう(汗
現に、ネット検索してみたら、過去にこれが好きだった人は結構苦い顔してる人が多いみたいで・・・。

うちとしては、システムは時代の流れに乗ったなぁと思うけど、
シナリオをあそこまで変える必要があったんだろうかとちょっと思う。
まぁ、あのままだと古臭いとかお使いゲーと言われるんだろうし、
うちは今作もなかなか気に入ってるけど・・・まぁ、過去編しかやってないんで、
まだまだこれからかな・・・?どうせ、オチは変わらないんだろうし・・・。

で、新キャラも今ん所、4人くらい居る訳で

エトス:
今や殆ど生存して居ない妖精の生き残り。妖精の仲間を探す為に放浪していたが生き倒れ、
ノルンにより命を助けられる。その代わりに、ディオ達の親代りを強要される訳だが・・・。
一緒についてきた、魔物を寄せ付けない家(デフォ名:エトスハウス)の中で、ディオ達を育て、
13歳になったある日、アルベルトが来た事により、ディオ達と共に、外の世界へ再び繰り出す。
基本的に温和な性格だが、ディオとメルを長年育ててきた為か、親として彼らを大切に思っていおり、
ちょくちょく世話を焼いている。

ちなみに、妖精探しは「今は、ディオとメルが居るから良い」との事だが・・・。
前作のプレイヤー的な役割と思ってもらったら大体あってる。ちなみに、性別は女。
なので、たまに母ちゃんとも呼ばれてたりする(通称:エト)


アルベルト:
別名タンス、ノルンが使わしたなりきり士の衣装を入れる生きてるクローゼット。
大喰らい、口が悪い、自己中心的と難点が目立つが、何だかんだで色々助言してくれるアドバイザー。
こいつが居ないと、着替えが出来ないのだが、システム上「怖いところ出たくない」と言う我がままで、
記憶陣か街中でしか着替え出来ないと言う・・・燃やすぞ、タンス!(ぉ

ロンドリーネ(ロディ):
謎の女剣士、名前がちょっと似てるどっかのドワーフの息子同様、双剣使い。
実質は、魔法剣士と言った方が正しいかも・・・軽いノリのセクシー姉ちゃん。
確実に何か秘密を持ってる節があり、精霊核を集める度に何かありげな台詞を残す。
どうやら、前作ファンタジアだとダオス戦前に戦線離脱させられたらしいが、
ファンタジアXで初めて追加されたキャラの為、詳細不明。

バジル:
クラースの親友。何かと世話を焼いてくれる良い人。
エルフなので、長命で、ディオ達の時間でも普通に生きてる。
(プリズムリングを教えてくれたのがこの人のはず)

精霊関連を世話してくれたり、初見のディオ達に武器を与えれくれたりと
世話好きらしいのだが、どうやら変わり者らしくクラースは苦手としてる様子。
エルフだが、魔術が使えない”レスネス”と言うタイプらしく、そのせいか魔術の研究をし、
分け隔てなく、魔術を使える様に研究をしてるらしい。(てか、なんでそんな事しってるんだ?ディオよ・・・)

※訂正:後日、全く違う人だと判明。てか、生きてる可能性すら無くなった(汗

ちなみに、前作からのキャラも幾分変わってまして・・・。

ディオ:
双子の男の子。元気いっぱいないたずら坊主と言った感じ。
英雄にあこがれが強いのか、そこら辺の知識が多く、また意外に博識な面があるが、
基本的に、年頃のやや反抗期的な男の子。双子のメルとは性格が正反対だが、
双子なだけあって、共通する部分は多い。尚、アルベルトとは犬猿の仲。

なりきりは、物理攻撃が中心。前衛に立つ事が多いが、
精霊系や弓や銃と言った遠距離攻撃も有る為、そればかりとは限らない。

メル:
双子の女の子。しっかりとして性格で、ややませてる。
日常的にしっかりとした性格の反面、物事を深く考え過ぎる傾向がある。
(ディオが考え過ぎてないと言う部分も多いが(汗)
また、過去の時空戦士達の事はあまり知らないらしく、ディオに教えて貰う場面も・・・。
基本的に、暴走しやすいディオやアルベルトをなだめる事が多いが、
13歳の子供と言う事も有り、それ応用の反応も示す。

なりきりは、魔法系が多いが、物理攻撃も普通にこなす。(ちなみに、エルフではない)
ディオが前衛系の役割が強い為、後方支援のが多い感じもあるが、
一緒に同行するメンツ次第では、普通に前衛を任せても大丈夫。

クルール:
緑の丸い謎の生き物。前作と同様ならば、その正体はおそらく●●●。
クルールとしか喋らないが、表情豊かでノリは良い。マスコット的存在。
アルベルトが(一方的に)ライバル視している。

今作は前作みたいに、姿は変わらないっぽいが、
バッチにより様々な属性を宿す事が出来る。

HPが多く壁役として役立つほか、攻撃・補助・回復何でもこなす。
また、道中に手に入る有る者により、チェインシステムを使用する事が出来、
1人で2キャラ同時に操作と言う離れ業をやってこなす。

クラース:
恐らく、一番変わった人(ぉ
精霊を信じてない研修者により、研究文書を目の前で焼かれ、やる気を一気に無くす。
ディオ達が来ても非協力的で、本来必要な契約の指輪も渡さず、精霊の場所だけ教える始末。
だが、ミラルドの捨て身の行動により、イフリートを契約してきたディオ達と傷ついたミラルドの設定により
やる気を取り戻し、ディオ達の協力をする。(結局、契約の指輪は貴重との事で、別の方法を探すのだが)

戦闘は精霊術を使用し戦う、本来のスタイル。
ただし、序盤だとイフリートしか使用できない。それでも十分強力であり、
レベルも高めなので、即戦力として利用できるのだが・・・。

ミラルド:
恐らく、一番とばっちり受けた人(ぉ
クラースの堕落を見て、精霊を連れてくれば、やる気を取り戻すはずと、
単身、熱砂の洞窟にイフリートの契約に来た一途な人・・・てか、どうやってきたんだ?

ディオ達の協力の元、イフリートと無事契約し、クラースの元に戻った彼女・・・
その幸せは、研修者としての地位ではなく、大事な人と一緒に居る事だった・・・。
多分、これからも苦労するんだろうなぁ(汗

アーチェ:
多分、前作からあまり変わってない人。
魔女の塔に住んでおり、たびたび周囲へのいたずらをしでかす。
が、序盤に発生するプリズムリング関連とは無関係らしく、彼女特性のゴーレムを倒した後に
あっさりと協力してくれる・・・と言うか、ノルンと通じてるらしく、力を試す為に脅しかけたり、
ゴーレムをけしかけたりしていた様子。

説明書によると、いつかは一緒に戦ってくれるらしいのだが・・・。


今は、4大精霊最後、ウンディーネのところへ行く所なので、
恐らく、これが終わったら、クレス編になるんだろうけど、どうなるやら・・・。
話が完全に変わってるのでどうなるやら、さっぱりわからないと言う(汗

まぁ、こんなところ・・・そんなこんなで、お粗末さまでした〜。

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