ウィザードリィ外伝1プレイレポート   ヴァニラのウィズ日記 act.3


順調に経験をつみ、成長していく私たち・・・
しかし、異次元の悪魔たちにその刃が届くのは何時の日だろうか?
そんな思いを胸に秘め、私は怒りの炎(マバリコ)を敵にぶつけていく。

聞こえるのは人間や魔物たちの阿鼻叫喚・・・。
元・僧侶としてそれで良いのか疑問に思えるが、これも必要悪と言い聞かせる。
そして、それ以前に私は冒険者と言う事も・・・。

仲間たちも、同じ意見なのか時々苦い顔をすることがある。
冒険者と言えど、もともと善良な性格な人たちなので、思い悩むこともあるのだろう。
だからこそ、私たちは今も共に行動しているのだが・・・。

そんな仲間たちと共に今日も迷宮を進んでいく、アイテムは特にこれといったものも無いのだが、
私も仲間たちも中々に成長していった。

グレイやアリスを見ていると、やけに呪文の覚えが良いみたいだ。
侍であるレイと比べても低レベルで高レベルな呪文を覚えている。
私が散々苦労して覚えたマディも簡単に覚えてしまった。少し悔しい・・・。

まぁ、覚えたところで回復は悪魔の胸当てで行っているので今更と言う感じもするが、
戦闘中に回復するとなるとやはり心強い。状態異常も殆ど回復してくれるし。(灰と死亡は不可能)
(悪魔の胸当ては装備の項目で使用する事でノーリスクでHP全快してくれる。破損率は0%)

そろそろ、先に進むかと言う声もあるが、先日の失敗から否定の声も多く、
結局は、地下6階で経験を積んでいく事に・・・効率は悪いが死ぬよりはマシである。

6階が慣れているとはいえ、モンスターによって対応方法も変わっていく。
全体魔法を使う輩を先に倒すのは当然として、状態異常を引き起こす敵も要注意として早めの葬る。
数が多いと、私やクリスの全体攻撃呪文で一掃して、残りは通常攻撃といった感じ・・・。

6階で危険なのは、ハイプリーストアークウィザード等のこちら同様、全体攻撃をする敵と、
おくじょちゅうマスターニンジャハタモト、それにトモエと言った一撃必殺をする敵が要注意で、
ブレスも危険と言えば危険だが、威力がHPに依存するらしく、先にダメージを与えたら無力化する。

比較的安全なのは、カナバルキメラと言った通常攻撃のみの敵でl攻撃力は高いが、
マツやバマツでAC(防御力低い程良い)を下げればどうって事も無い。(それすらいらない時もある。)

マッドゴーレムと言う敵も確かに通常攻撃のみなのだが、攻撃力が前者の比ではなく、
後列にも攻撃してくる
、その上、呪文の低効率が高く殆ど効かないので多少厄介だ。
殆ど、1体で出てくるのが唯一の救いなのだが・・・。

まぁ、何はともあれこちらも命か掛かってるのだから、油断は出来ない。
死線を何度も潜り抜けて私たちは成長して、報酬を得ていくのだから・・・。

報酬といえば、店で買うアイテムがないと言う事でお金が無造作に溜まっていく。
今のところは60万ゴールドが懐にある。ここの宿屋は最高のロイヤルスイートが1日50Gなので、
一人10万としても、2000日・・・5年は遊んで暮らせるほどのお金だ。
当然、そんなことするわけも無いのだが、たまには馬小屋暮らしから脱出したいと思う。
馬小屋がタダなので、よく利用しているのは分かるのだが・・・。

まぁ、馬小屋も利用している人が少ないのか静かなもので、ゆっくり眠れるのが利点である。
質素だが食事や洗濯、お風呂も用意してくれるし、干草のベットも気持ち良い。
初めは抵抗があったが慣れてみると、返ってロイヤルスイートよりも居心地良いかもしれない。
静かで暗い迷宮を探索していると、豪華な暮らしが少しうざったく思えることがあるからだ。
ある種の病気かもしれないが・・・。まぁ、貧乏冒険者の悲しいサガかもしれない。

ちなみに、私が最後に眠りにつくと言うのは、管理人が電源を切った時なので、
ベットの上とは限らない、むしろ、迷宮の中のほうが多い
どういうことかは私にもわからない・・・女性なのだから町に帰って電源を切ってくれても・・・。

そんな事を言っていたところでそれを聞き入れてくれるわけでもないのだが・・・。
そうこういっている内にわたしはいつものねむりについた・・・。

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